Nov 4, 2013

【A DEGREE FAHRENHEIT】Japan Fashion Week in Tokyo



A DEGREE FAHRENHEIT 2014ss
Theme 1652゜F(900℃) Volatilization










ハッとするビビットなピンクのラッシュとアイシャドウ。目元のキュートなのに意志の強い色味の美しさに目が離せなくなった。1652゜F(900℃) Volatilization、温度がテーマのA DEGREE FAHRENHEITのバックステージに入ってスケジュールを変えてランウェイも取材することに。それくらい可愛くて刺激的で本番を見ずにはいられなくなった。手元のタトゥーも美しくて目元の鮮烈さと独特な違和感があり、日常にこんな企みのあるメイキャップをしたくなる。今回のFashion weekは個人的にメイクにとても関心が向かってしまうのは、自分も自分のメイクに飽きているんだな、と ふと感じた。





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 ショーの始まりは全身黒い装束を纏った女性が登場し、そのあとからハッとするような赤とオレンジのグラデーションが連続する。シンプルでドラマチックな演出とカラー。身体の曲線を美しく魅せる切り返しやカッティングのドレスから、ボディコンシャスなものまで。次々と赤いルックが登場するのは なかなか圧巻です。同じカラーが連続するので、遠目の飽きが訪れる頃に茶と白のルックが登場して、再度 鮮やかなオレンジのドレスに戻っていった。
 ブランドのロゴが入っていた箱には炭のマドラーが入っており、「なんでこんなモノを??」と始まる前はなんのこっちゃ状態だったわけですが、温度と炎のようなオレンジを見て、テーマを感じて帰って来た。カラーに対する潔い演出とテーマは、次のコレクションもぜひ拝見してみたいな、と感じさせるコレクションでした。



A DEGREE FAHRENHEIT http://a-deg.com



これにてJapan Fashion Week in Tokyo 2014ssのレポ終了とさせていただきます!!だいぶお時間経過してしまいましたが、楽しんでいただければと思う限りです。
私が取材させていただいたコレクションの全てはこちらから☆


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Photo (NIKON D800 ) & posted by Junko